ナショナリズムは何故発症を引き起こすか

映画DVD "MAINE GANDHI KO NAHIN MARA"（私はガンディーを殺していない） DVD-004

Item Number 2

この商品に関する情報です概要元大学教授のウッタム・チャウドリーは、アルツハイマー症を発症します。

そして彼は、自分をマハトマ・ガンディー暗殺の罪で捕えられていると思い込んでしまいます。

この映画には直接マハトマ・ガンディーは登場しません。

（歴史的背景と暗殺のニュースという形では出てきます）これはアルツハイマー症に侵された父とその家族の話しであり、またガンディーの生きた時代に居合わせた世代の人たちが、現代インドに向けて発するメッセージのこもった作品です。

解説大学教授を定年退職したウッタム・チャウドリーは、次第にアルツハイマー症に侵されて行き記憶があいまいになって行きます。

そんなある日、自室でおびえるウッタムが家族に漏らした言葉は、「私はガンディーを殺していない」という衝撃的なものでした。

精神科医の所見では、ウッタムは幼少期の体験が元で、自分がガンディー暗殺の犯人として捕らえられていると思い込んでいるふしがあるとのことでした。

そんなウッタムの恐怖心を取り除くために取った方法とは、ウッタムに無罪を言い渡すための疑似裁判を開くというものでした。

裁判は迫真の演技によって厳粛に進められて行き、裁判官はウッタムに無罪を宣告します。

しかし判決後にウッタムの口から出た言葉は・・・ウッタムを演じたのはアヌパム・ケール。

彼の演技は日に日に病気が進行して行く恐怖感を見る側にも的確に伝えています。

この映画は直接的にマハトマ・ガンディー暗殺事件を扱ったものではありません。

そのため映画の中にガンディーの姿を求めることはできません。

しかしアルツハイマー症と向き合う家族を軸としながらも、その根底にはかつてこの国にあった「ガンディーの教え」というものが深く関係している作品なのです。

本作はボリウッド映画につきものの歌やダンスは出て来ませんが、とてもお奨めな秀作です。

規格時間：100分（本編）字幕：英語言語：ヒンディー語映像方式：NTSC リージョンコード：ALL（リージョンフリー）備考このDVDは当店保有のDVDプレーヤー並びにパソコンで動作確認を行い、特に問題がないと判定されたものです。

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